家族と親族、ごく親しい人のみで行われる小規模な葬儀を家族葬と言います。全国的に家族葬という形が増えており、千葉ももちろんその傾向にあります。
最近の葬儀のトレンドとして増えつつあるのが「家族葬」です。
読んで字のごとく、家族葬とは家族と親族、ごく親しい人のみで行われる小規模な葬儀のことです。
全国的に家族葬という形が増えており、千葉ももちろんその傾向にあります。
◎家族葬のマナー
故人と親しかったからこそ、最後のお別れは誰もがしたいもの。
もし、ご遺族から「家族葬で行う」旨を伝えられたら、参列はどうすればよいのでしょう?
基本的には参列は控えるのがマナーです。
おそらく、家族葬をお知らせするタイミングで「弔問・香典を辞退してほしい」旨をきちんと伝えてくださるはずです。
メールでお知らせを受け取ったとき、まれに葬儀の参列可否について記載がない場合がありますが、その際は問い合わせをしても構いません。
とはいえ、葬儀の参列が可能な場合には個別にお知らせがあるケースがほとんどです。
葬儀に参列が許可された場合ですが、香典は辞退するのがマナーです。
葬儀そのものを簡素に行いたいご遺族の場合、香典を受け取ると後から香典返しを送らねばならず、負担をかけてしまうことになるからです。
※参考⇒https://www.sankeibiz.jp/econome/news/201130/ecc2011300608002-n1.htm
◎家族葬に招待する人の基準
もし、ご遺族の立場出会った場合、家族葬を行うなら本来どこまで参列すべきでしょうか?
正確には、故人の配偶者・両親・兄弟、故人の子供の配偶者などの家族までが家族葬の範囲とされています。
いとこや親戚、近隣の人や知人は呼ばないのが通例です。
例外を作るとトラブルになりますので、線引きは重要です。